新規事業推進室
久保 勇人

Background
経歴
大学では地域ガバナンス論、地域おこしを学ぶ。
地域おこしに興味をもったきっかけは祖父母の住む田舎が年々人口流出によって寂れていく様を幼少期より見ており、どうにかしたいとの思いから。
そこから地域に根差すエネルギーであるLPガスに興味をもち、元売のダイナミックさ、社風に惹かれJGEに入社。
Works
私の仕事
新規事業推進室は名前の通り新規事業を考案し、実施・推進していく部署です。現時点で複数のプロジェクトを研究機関や金融機関、スタートアップ企業等と提携して進めており、知らないこと・分からないことの連続で毎日が挑戦・勉強です。具体的には事業案を組み立て、関係者と意見交換・共同研究を行いながら、日々事業案をアップデートする作業の繰り返しです。99%は当初想定通りにはいかず、どうしても落胆してしまう瞬間はありますが、そのたびに「新しい情報をゲットできた!」と前向きに捉え、次の対策を考えながら仕事を進めています。

Job satisfactions
仕事のやりがい
新規事業推進室では複数のプロジェクトを進めていますが、どれもまだ市場参入に至っていません(2024年12月時点)。そのため、事業開発途中の現状では事業を通じてやりがいを感じることはありませんが、立案した事業計画が「筋がいいのではないか」と評価された時はモチベーションがあがります。具体的には外部の専門家のアドバイスが自分の予想通りだった時や、上司からの反応が上々だった時、提案した先方の反応が良かった時などに、新規事業創出の可能性を感じられ、気持ちが高ぶります。現在は早期の事業化を目指して努力している段階で、その新規事業でやりがいを感じられるようなりたいと思っています。


仕事における
「熱をつなげ」とは
私は「熱」を「仕事のリレーバトン』だと考えます。私が入社した2021年度の秋頃に若手社員が経営陣に新規事業プレゼンを行う機会があり、そこで私の同期2人のアイデアが採用されました。その後、発足した新規事業推進室で先輩がその事業化に向けて動いてくれ、2023年度に私が新規事業推進室に異動したタイミングで初の案件として事業化調査が始まりました。同期から先輩、そして私につながれてきたリレーバトンを落とさないよう努め、無事、2024年夏に実証化にこぎつけました。新規事業に限らず仕事の多くは各人の仕事・思いの積み重ねだと考えています。だからこそ私も次の走者のために精一杯走りたいです。
Gap
入社前後のギャップ
エネルギーの会社というだけあって、「昔ながら(昭和な)の体育会系の厳しい会社なのではないか」と想像していましたが、全然そんなことはなく、比較的大きな裁量を持たせて仕事を任かせていただいていると感じています。現に私は新卒入社3年目で新規事業部署に配属され、新規事業の企画から提案、案件の実施まで行っています。この自由な社風を魅力に感じています。

Work life balance
ワークライフバランス
新規事業推進室は他部署と違い、毎月発生するルーティン業務が基本的にありません。そのため業務時間全てを新規事業の考案・実施に充てることができます。スケジュールの多くも自分で決めることができ、私は基本的にフレックスタイム制を利用して出勤しています。長期旅行にも行きやすく、この冬にもオーロラを見に行ってきました。
