Ishiguro Koki

需給部

石黒 康暉

INTERVIEW

#09

石黒 康暉 | 社員紹介見出し写真

Ishiguro Kouki

Background

経歴

大学ではサークル活動がきっかけで始めたダイビングに熱中。
文字通り海水浸けの生活を送る。学業面ではエネルギー、特に海洋資源エネルギーについて学ぶ。
在学中は勉学でも趣味でも海のことばかり。就職活動では、専攻内容から自然にエネルギー業界を志し、その中でもJGEの企業風土に惹かれ入社を決意。

Works

私の仕事

入社後、需給部に配属されてから2年半、国内輸送用船舶(内航船)を用いてLPガスを輸送する業務に従事しています。LPガスを数万トン規模で貯蔵可能な輸入基地から、数百~数千トン規模で貯蔵可能な自社の二次基地や取引先所有の貯蔵施設へ年間数十万トンを輸送しています。内航船は全長70メートル程度と小さく、気象・海象の影響を受けて航行不能となりやすいため、「使えて当たり前」のLPガスの在庫を切らさないよう、一年を通して天気予報とにらめっこする日々を過ごしています。特に台風の多い季節はとても緊張感のある仕事です。

Job satisfactions

仕事のやりがい

LPガスは冬季が需要期で、夏季のおよそ2倍の需要があります。そのため必然的に冬季は在庫切れのリスクが高くなります。急に内航船での搬入依頼が舞い込むこともあれば、様々な事情により搬入日の変更などを依頼されることもあります。そうした依頼に真摯に対応し、トラブルを回避できると、取引先から感謝の言葉をいただくことがあります。まさにその瞬間にやりがいを感じます。ありがちな言葉ですが、お客様の笑顔が私のやりがいです。LPガスは家庭や工場で燃料として、石油化学製品の原料として利用されますが、その大切なLPガスを途切れさせることなく供給し続けられていることを思うとモチベーションがあがります。

仕事における
「熱をつなげ」とは

私にとっての「熱」とはLPガスそのものです。使えて当たり前と思われているLPガスですが、実際は多くの人の努力によって、その当たり前が作られています。私もその一部です。多くの人の努力によって成り立つ当たり前を私が崩すことのないよう、LPガスを決して切らすことがないように運び続けることが私にとっての「熱をつなげ」です。

Work life balance

ワークライフバランス

自分で言うのもどうかと思いますが、バランスのとれた生活ができていると思います。平日はフレックスタイムなどの制度を利用しながら自由に働き、休日は趣味に没頭して思いっきり休む。有給休暇も取りやすく、申請した日に休めなかったことはありません。連休と休暇を組み合わせて長期休暇にして旅行に行くこともあります。土日だけでは完結させづらい趣味が多い私にとっては大変ありがたい環境です。

Private

プライベート

趣味はダイビングや釣り、登山にキャンプなどアウトドア全般です。休日は自然の中で過ごすことが多く、晴れた日はダイビングに行って海中の景色を楽しんだり、釣りをしたりします。時には山に登り、頂上からの絶景を堪能しながらリフレッシュ。キャンプでは焚き火を囲みながら大学時代の友人と語り合い、夜空の星を眺めます。四季折々の自然を満喫しながら、心身ともにリラックスしています。

Message

学生へのメッセージ

就活生の皆さんにとって就職活動は決して楽しいものではなく、できれば早く終わらせたいものだと思います。私は全く楽しくなかったです。一刻も早く終わらせたい気持ちで一杯でした。ただ、今になって振り返ると、人生でこの時ほど自分を見つめ直し、多くの人や企業と関わる機会はそう多くはありません。自身の経験のためにも逃げ出さず、向き合うことをお薦めします。ぜひ満足するまで就職活動を続けてほしいと思います。そんな皆さんが最後に選んだ企業がJGEであり、いつか一緒に働けたならうれしいです。そんな日が来ることを楽しみにしています。

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