需給部
加藤 大貴

Background
経歴
学生時代は学園祭実行委員会に所属。当日運営を行う部署に所属し、出店のルール作りや、対応マニュアルの作成等、基盤整備を行う。自分たちが整えた当日の環境が、学園祭の円滑な運営に生かされている様子を見てやりがいを感じる。学業では政治経済学部に在籍し、地域経済の活性化について学ぶ。社会の基盤を支え、地域社会に貢献できる業界で働きたいと就職活動を進める中でLPガスに出会う。社員間の距離が近く、社員一人ひとりを大切にする社風に惹かれ入社を決意。
Works
私の仕事
2022年4月から2025年3月まで中部支店で営業担当として勤務、2025年4月より需給部にて勤務をしています。需給部に配属されてからは国内輸送用船舶(内航船)を用いてLPガスを輸送する業務に従事しています。LPガスを数万トン規模で貯蔵可能な輸入基地から、数百~数千トン規模で貯蔵可能な自社の二次基地や取引先所有の貯蔵施設へ年間数十万トンを輸送しています。内航船は全長70メートル程度と比較的小さく、航行においては気象・海象の影響を受けやすいため、「使えて当たり前」のLPガスの在庫を切らさないよう、一年を通して天気予報とにらめっこする日々を過ごしています。特に台風の多い季節はとても緊張感のある仕事です。

Job satisfactions
仕事のやりがい
LPガスは冬季が需要期で、夏季のおよそ2倍の需要があります。そのため必然的に冬季は在庫切れのリスクが高くなります。急に内航船での搬入依頼が舞い込むこともあれば、様々な事情により搬入日の変更などを依頼されることもあります。そうした依頼に真摯に対応し、トラブルを回避できると、取引先から感謝の言葉をいただくことがあります。まさにその瞬間にやりがいを感じます。LPガスは家庭や工場で燃料として、石油化学製品の原料として利用されますが、その大切なLPガスを途切れさせることなく供給し続けられていることを思うとモチベーションがあがります。


仕事における
「熱をつなげ」とは
日ごろの配船業務が私にとっての「熱をつなげ」です。
需給部に配属され、全国のお客様・基地とやり取りをする中で、この業務のスケール・責任の大きさ、改めてLPガスが全国各地で利用されていることを実感しています。業務では取引先・基地の状況を把握しつつ、気象・海洋条件に合わせて効率的な配船を目指しますが、効率的でなくても運ばなければならないものが生活を支えているエネルギーです。LPガスを決して切らすことがないように運び続けることが私にとっての「熱をつなげ」です。そのうえで、効率を追求できれば最善ですね。
Atmosphere
部署の雰囲気
現在所属している供給部門は比較的若い人が多く、プロパー社員含め様々なバックボーンをもった人が集まっているのが特徴です。各々が責任をもって業務に取り組んでおり、担当業務に関して質問すると的確な回答が返ってきます。一見真面目に見えますが、少し業務から離れると雑談が絶えずon-offをしっかり切り替えられる人が多いように思います。

Gap
入社前後のギャップ
プロパー社員の入社は2020年から開始し、私は2期生での入社です。入社当時は今後の採用活動がどう進展していくのか、どのように業務経験が積めるのか心配な部分は若干ありました。採用人数は毎年違いますが、現在では若手プロパー社員は20人を超え、中途採用も含めると若手社員は一大勢力になっています。また若手にも積極的に業務を任せるJGEの社風もあり、実務を経験しながら成長できています。ベテランの諸先輩方との距離も部署の壁なく近いので、気軽に相談できる環境が整っています。
