Shijimi Yasunori × Kato Haruki × Niduma Wataru

上司 × 部下座談会(需給部)

需給部長 蜆泰典 × 加藤大貴 × 新妻航

TALK

#02

需給部長 蜆泰典 × 加藤大貴 × 新妻航 | 座談会見出し写真
蜆泰典
PROFILE

需給部長

蜆泰典

需給部長、長く基地管理等の国内需給業務に携わる。

加藤大貴
PROFILE

加藤大貴

2021年度入社。
販売統括部、中部支店を経て2025年4月に需給部配属。内航船配船担当。

新妻航
PROFILE

新妻航

2025年度入社。
2025年5月に需給部配属。

世代の離れた上司、部下としてどのように関係を構築していったのか。
関係構築にあたって意識していることを教えてください。

加藤さんや新妻さんをはじめ、若手社員は、需給部に限らずですが、きっちりしている印象です。
だから新入社員の新妻さんであっても、一担当として、信頼をして業務をやってもらっています。
ただ意識していることとしては、信頼はするけど、過度な期待はしないこと。勝手に期待して、期待通りに返ってこないときに、あれこれ言うのは違うかな、と。求める水準を一定程度示して、その水準の達成が見えてきたら、次に求めたい水準を提示することを意識しています。

加藤

信頼してもらっていることは感じているので、業務においてやりやすさはあります。
LPガスの安定供給をはじめとし、会社や部署としての方針は常に共有されているので、自分の担当業務である配船に関する判断も大きくずれがなければ大丈夫というのは安心感とやりがいにつながっています。

新妻

私は新入社員なので、まずは先輩方について需給部が担っている役割を知ることが直近の課題です。配属されて半年になる下期からは、内航船の配船の副担当になる予定です。部門の会議後は、先輩にはよく質問をしています。普段の会話では、地方出身者も多くいるので、ご当地の話などで盛り上がっていますね。

基本的に部下を信頼し業務を任せているとのことでしたが、
業務のフォローアップはどのように行っていますか。

入社してから3年目までの若手社員については、毎月育成計画を立てて丁寧に業務のフォローアップをしています。様々なことを経験してもらい、幅広くJGEの業務を理解してもらうというのが基本的な方針です。
供給部門でいえば、毎日ミーティングをして、部門全体での進捗確認や方向性を決めています。その方向性の中であれば、各担当に日々の業務は任せています。需給部は、内航船の配船や基地の在庫管理などの業務がありますが、すぐに対応しなければならないことも多いので、そこは信頼をして。新たに発生した課題については、こちらから投げかけて、担当がどう対応するのかを見守るようにしています。ひとりひとりの裁量は大きくなりますが、成長につながることだから、任せることに怖さはないですね。

加藤

蜆さんはじめベテランの皆さんには、すごく任せていただいていることは感じると同時に、個人的にはすごく丁寧にフォローをしていただいているとも感じています。
担当者の中で結構準備をして現状や方向性の報告をすると、見えていなかったリスクを指摘いただいて、それが重なれば自分たちである程度の方針を立てられるようになる。配船の基本的な発想も同じですね。

準備が大事な業務だからね。行き当たりばったりだと上手くいかないことが多いから。
この部署のおおよそは、準備の段階である程度の確認を取っておけば、あとは自分で回せる業務だよね。

新妻

先輩を見ているとやはり裁量の大きさは感じますが、それに対しての怖さはないです。
入社する前から言われていたことではあるんですけど、誰に聞いてもすぐ教えてくれるよ、って。この環境を活かして、まだ自分の業務ではないですが、会社の決算や海外の市況の理解も深めて、日々のアウトプットにつながればと思います。

若手社員に期待することは何ですか?

みんな頭が良くて器用だから、ミスをしないようにというのはできるんですよね。
だからこそ、作業で終わらせずに、仕組みや全体での位置づけを考えてやってほしい。そうすればオペレーションだけでなく全体の収支だとか、今までと違って見えるようになってくるはずだから。
あとは幅広く勉強してほしいですね。自分の守備範囲外のことについても興味持って考えながら仕事できれば、5年後・10年後にほかの同世代に比べて、よりやりがいのある業務になるかもしれないからね。
とにかくいろいろ考えながら業務をこなして、成長していってほしいですね。

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