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2017年11月1日更新分

エコウィル生産終了へ、10月まで受注受け付け

−ホンダ、ノーリツ、長府製作所−

 家庭向けガスエンジンコージェネレーションシステム「エコウィル」の生産が年内で終了する見通しとなりました。エコウィルは、エコジョーズに次ぐ高効率ガス給湯器として2003年3月に発売されました。大阪ガスを筆頭に全国のガス事業者が普及に取り組み、累計販売台数は14万台を超えました。しかし、2009年に家庭用燃料電池エネファームが発売されると販売台数は徐々に減少しました。
 エコウィルは、ホンダが発電ユニット、ノーリツと長府製作所が貯湯ユニットを製造し、ガス事業者が販売・設置を担当。ノーリツは12年8月から自社ブランドで販売していました。東日本大震災を契機とした社会のエネルギー意識の高まりを背景に、12年11月に停電時に手動で起動できる「エコウィルプラス」を発売。15年9月には負荷追従発電制御機構を搭載した新型機を投入し、ラインナップを拡大させました。しかし、エネファームの価格が徐々に下がり、エコウィルとの価格差が縮まったことなどから、生産終了を決めたものです。
 ホンダは提案から設置までのリードタイムを鑑み、10月31日午前10時まで注文を受け付け、年内までに製造を終了する予定としました。10年間のメンテナンス付きで販売する事業者が多いため、販売終了後の修理は引き続きガス事業者が行います。必要部材に関してはメーカーが供給するとしています。