競合エネルギー情報

1月
2019年1月7日更新分

東京電力ホールディングス、千葉県市原市で建設していた都市ガス製造設備の運転を開始

−千葉県銚子沖における洋上風力発電設備の商用運転も開始−

 東京電力ホールディングスは、このほど、千葉県市原市の姉崎火力発電所敷地内に建設していた都市ガス製造設備が完成したため、運転を開始したと発表しました。  この設備は同社初のもので、一般家庭200万戸分の都市ガスを供給できる能力があるとしています。
 同社は、2017年4月のガス小売全面自由化を機に、同年7月から都市ガスの販売に参入。現在家庭業務用の都市ガスを提携先と合わせ約86万戸に供給していますが、都市ガスの製造については東京ガスに委託していました。今後は供給する都市ガスの一部をこの自前の設備で製造し、計画では2019年度末までに150万戸まで増やす方針としています。
 また、同社は2013年より千葉県銚子市の南沖合に設置した国内初の洋上風力発電設備(定格出力2,400kw、風車の基礎部分を海底に固定した着床式)で実証試験を行ってきましたが、その試験データを継続的に取得した結果、高い設備利用率や設備の安全性等を確認できたため、この1月より沖合洋上風力発電所として商用運転を開始することも発表しています。
 同社は、再生可能エネルギーの主力電源化に向けて、今後国内外における洋上風力・海水水力の開発を進めるとしており、このうち国内洋上風力については、将来的には200〜300万kw分の規模の開発を目指すとしています。
(出所:東京電力ホールディングス)