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4月
2018年4月2日更新分

経済産業省、平成29年のLPガス事故発生件数を発表

−前年比46件増の185件、5年ぶりに大幅上昇−

 経済産業省は、このほど、平成29年(1〜12月)のLPガス事故発生件数を発表しました。
 この数字は、産業構造審議会(経済産業大臣の審議会)保安分科会・液化石油ガス小委員会の第10回会合において明らかにしたもので、これによると平成29年の事故件数は前年比46件増の185件となり、5年ぶりの大幅上昇となっています。
 このうちB級以上の大きな事故は0件、死者0人、負傷者50人という状況ですが、死者については2年連続の0人で、負傷者については液化石油ガス法が公布された昭和42年以降で最も少ない数字としています。
 CO中毒事故については3件発生し、内容は一般住宅の給排気不良が1件、業務用施設等の給排気不良が1件、燃焼不良が1件となっています。事故発生場所については住宅と業務用施設等に分けた場合、概ね住宅が6割、業務用施設等が4割という状況です。
 LPガスの事故件数については、昭和の時代は毎年500件以上発生し大きな問題となっていましたが、マイコンメータやヒューズガス栓の取付け義務化等により、一時は100件前後まで下がった後、平成18年から再び200件以上となっていました。
 しかし、このところ4年連続で減少していたことから平成29年の数字は大変残念なものといえます。業界一丸となった更なる事故撲滅運動の展開が望まれるところです。 LPガス事故発生件数の推移  
(出所:経済産業省)