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Q11
LPガスの用途別需要量について、教えてください?
A11
日本のLPガス需要量は、元売の団体である日本LPガス協会の集計によると、2016年度(2015年4月〜2016年3月の1年間)は、約1,440万トン(プロパン約1,110万トン、ブタン約330万トン)ありました。
これを用途別に見ると、家庭業務用が約759万トン(構成比53%)、工業用が約279万トン(同20%)、化学原料用が約173万トン(同12%)、都市ガス用が約121万トン(同8%)自動車用が約78万トン(同5%)、電力用が約30万トン(同2%)という状況です。
近年、化学原料用と都市ガス用の需要は伸びていますが、家庭業務用と自動車用の需要は減少傾向にあることから、現在LPガス販売業界では一丸となってこの需要開発に取り組んでいるところです。
各用途の詳しい内容については、その他のQ2に掲載していますので、併せてご覧ください。
Q10
家庭用エネルギーの自由化について、教えてください?
A10
家庭用エネルギーには、電気、都市ガス、LPガス、灯油などがありますが、電気と都市ガスは、従来から公益事業として法律で数々の規制がかけられてきました。しかし、近年この電気と都市ガスにも競争原理を図る目的から自由化が徐々に行われ、電気は2016年4月から家庭用を含めた小売全面自由化となり、販売・価格もフリーとなっています。
一方、都市ガスは、1年遅れの2017年4月から家庭用を含めた小売全面自由化が既に決まっており、まさに家庭用エネルギーは自由競争の時代に突入したわけです。
Q9
最近、シェールガス・シェールオイルという言葉をよく聞きます。これは何ですか?
A9
シェールガス・シェールオイルは、地層が本の頁のように重なっている頁岩(シェール)層から採取される天然ガス・石油のことです。     
従来のガス・石油田でない場所から生産されることから、非在来型天然ガス・石油資源と呼ばれています。     
シェールガス・シェールオイルを含む頁岩層(隙間に閉じ込められていたり、鉱物や有機材に吸着されている)に水平にパイプを入れ、高水圧で人工的に割れ目をつくり、天然ガスや石油を採取します。     
以前は技術的に採取が困難でしたが、近年この採取技術が開発され、米国・カナダを中心に大量に採取されることになりました。     
日本へは米国等の許可が得られ次第、輸出される見通しです。シェールガスは、その液化コスト・輸送費を加えても現状のLNG(液化天然ガス)より安いことから、今大変期待されています。
Q8
小型のLPガス容器をバーベキュー等で使用したいが、どのようなことを注意したら よいのですか?
A8
使用形態にもよりますが、LPガスをバーベキュー等で使用する場合は、内容積20L 未満(8kg、5kg、2kg)の容器により使用してください。また、安全上の規制として、転倒、転落しない平らな場所で使用する、火気から2メートル以上離す、風通しの良いところで使用する等があります。これらの使用上の注意は、LPガス販売店が法律により配布している周知パンフレットを参考にしてください。
Q7
LPガスの小形容器が不要になったが、処分に困っています。回収しているところはないですか?
A7
LPガスの容器は、高圧ガス容器であるため、勝手に処分できません。したがって、有料になると思いますが、お取引のLPガス販売店に持ち込んで処分を依頼してください。最近、小形容器の不法投棄が問題となっていますので、ご協力をお願いします。 もし、放置容器を見つけた時は、地方高圧ガス容器管理委員会又はその支部( http://www.khk.or.jp/information/others/leaving_container.html)の方へご連絡をお願いします。
Q6
LPガス販売店の方から、ここは「簡易ガス団地ですよ」と言われました。簡易ガスとは何ですか?
A6
簡易ガスとは、LPガスを導管によって70戸以上供給する、いわゆるミニ都市ガスのことを言います。 この簡易ガスは、都市ガスの一種であることから、法規制も都市ガスの法律である「ガス事業法」で行われています。したがって、例えばガス料金の値上げ・値下げも行政に認可・届出が必要となり、販売店の都合により勝手に変更することはできません。 因みに、導管による供給でも69戸以下の場合は、「液化石油ガス法」という法律で規制されていますので、ガス料金は自由となっています。
Q5
LPガスの備蓄について、教えてください?
A5
LPガスは、総需要量の約75%を中東を中心とした産ガス国から輸入しています。このため、万が一この輸入がストップした場合を想定し、石油同様、法律により備蓄が義務付けられています。
備蓄には、民間企業が備蓄する「民間備蓄(法定備蓄)」と国家が備蓄する「国家備蓄」とがあり、LPガスの場合、輸入量の50日分(約150万トン)を民間備蓄とし、それに国家備蓄50日分(約150万トン)を合わせると、現在全体で100日分(約300万トン)の備蓄があります。
Q4
LPガスに関する法律について、教えてください?
A4
LPガスは、現在、高圧ガス保安法と液化石油ガス法(液化石油ガスの保安の確保と取引の適正化に関する法律の略称)という2つの大きな法律で規制されています。 高圧ガス保安法は、高圧ガスの製造、販売、貯蔵、消費、輸送、容器などを規制するもので、LPガスもこれに含まれます。これに対して液化石油ガス法は、LPガスの販売、消費、保安のみを規制するものです。2つの法律の用途別区分は、液化石油ガス法が家庭・業務用途となっていますので、高圧ガス保安法はそれ以外の用途(工業用、自動車用など)ということになります。 したがって、私たちに最も身近な法律は液化石油ガス法ということができるでしょう。この他LPガスは、ケースによっては消防法、特定ガス消費機器の設置工事に関する法律などにも関係します。
Q3
LPガスについての相談は、どこにしたら良いのか教えてください?
A3
LPガスに対する相談は、地方自治体の消費者生活センターでも受け付けていますが、これとは別に専門の相談窓口として「エルピーガス消費者相談所」が各都道府県エルピーガス協会に設置されています。 ここは、毎年全国で約3,000件の相談に応じており、気軽に利用できますのでお勧めします。各都道府県「エルピーガス消費者相談所」の一覧は別表のとおりです。


エルピーガス消費者相談所一覧
Q2
LPガスの用途について、教えてください?
A2
LPガスの用途は、家庭業務用、工業用、都市ガス用、自動車用、化学原料用、電力用となっており、平成26年度の実績によると、その構成比は家庭業務用が約44%、化学原料用が約20%、工業用が約19%、都市ガス用が約8%、自動車用が約7%、電力用が約2%となっています。
いずれにしても、LPガスは様々な用途で利用される重要なエネルルギーと言うことができるでしょう。
家庭業務用 一般家庭、飲食店、旅館・ホテル、学校、病院など
工業用 食品加工用、繊維加工用、塗装乾燥用、樹脂加工用、紙器印刷業用、窯業用、鉄加工用、非鉄金属加工用、農業水産業用など
自動車用 タクシー、一般乗用車、配送車、バス、塵芥車、フォークリフトなど
都市ガス用 都市ガス増熱用、都市ガス原料
化学原料用 石油化学製品(エチレン、アンモニア、メタノール)製造用
電力用 発電用
Q1
日本で初めてLPガスが使われたのはいつですか?
A1
1929年(昭和4年)にドイツの飛行船ツェッペリン伯号が飛来したとき。プロペラエンジン用の燃料としてアメリカから取り寄せたLPガスを補給したのが最初と言われています。ツェッペリン伯号は、当時飛行時間320時間20 分で世界一周の最短記録を樹立しました。ちなみに、家庭用として本格的に使われるようになったのは昭和30 年代になってからです。