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Q49
認定LPガス販売事業者制度について、教えてください?
A49
マイコンメータを利用したLPガス集中監視システムの導入等により高度な保安体制をとっている事業者を、経済産業大臣または都道府県知事が認定する制度です。
この事業者に認定されると、資格者人数の緩和、供給消費設備の点検調査の一部緩和、緊急出動時間規制の緩和などのインセンティブ(特例)が受けられますが、認定要件が非常に厳しいため、いままで全LPガス販売事業者の約1%しか認定事業者はありませんでした。
このため先般制度内容が見直され、平成28年4月より認定要件が緩和・細分化された新たな認定制度がスタートしています。現在の認定はゴールド保安認定事業者(集中監視システムの導入率70%以上など)と保安認定事業者(同50〜70%など)の2種類となっています。
Q48
屋外に設置したガス機器に対する雨・風・雪等の防護対策として、その周りを波板等で囲っています。問題はありますか?
A48
屋外設置型ガス機器を波板等で囲って密閉状態にすると、不完全燃焼を起こす可能性がありますので、絶対にしないでください。もし積雪等の防護対策が必要な場合には、必ず給排気が十分取れる構造としてください。
Q47
ガス瞬間湯沸器の排気筒(煙突)がやや腐食してずれています。どうしたらいいのですか?
A47
ガス瞬間湯沸器やガスバーナー付風呂釜のような排気筒が付いている比較的大型のガス機器は、CO中毒等の事故が多いため、特定ガス消費機器の設置工事の監督に関する法律(特監法と言います)により、機器及び排気筒の設置・変更の工事を行う場合は、この法律で規定するガス消費機器設置工事監督者という資格者が、工事を監督するか、自ら工事を行うことになっています。
今回の件はこれに該当することも考えられますので、自分では対処せず、まずは現在取引をしているガス販売店に設備を見てもらってください。
ガス販売店にいる配管工事を行う液化石油ガス設備士という資格者がこの特監法のガス消費機器設置工事監督者になりますので、排気筒が古く交換が必要となった場合は、この監督者に排気筒の交換工事を依頼したらよいと思います。排気筒をちょっと手直しする修理でよい場合は、特監法の工事に該当しませんので、監督者の資格がなくても修理は可能です。
いずれにしても、大変危険な状態にありますので、すぐに対処する必要があるでしょう。
Q46
LPガスの貯蔵に距離規制はあるのですか?
A46
LPガスの場合、法律により供給方式(容器又は貯槽)と貯蔵量により、それぞれ異なった距離規制があります。全てを述べると大変なので、ここでは一般的な容器による供給方式で、LPガス貯蔵量が1000kg未満の設備のケースと1000kg以上3000kg未満の設備のケースにおける距離規制について解説します。
まず、LPガスの貯蔵量が1000kg未満(50kg容器なら19本まで)の設備ですが、1つの距離規制があります。それは火気から2m超離さなければならないというものです。ですから設備から2m以内には給湯器やエアコンの室外機などを設置してはなりません。
次に、LPガス貯蔵量が1000kg以上3000kg未満(50kg容器なら20本から59本まで)の設備ですが、3つの距離規制があります。1つ目は火気を取扱う施設に対して5m以上離さなければならないというものです。2つ目は公共の施設や建物(学校、病院、駅など)に対して16.97m以上離さなければならない規制、3つ目は一般の住宅に対して11.31m以上離さなければならないという規制です。
もしこれらの距離が確保できない場合には、緩和措置(間に障壁を設ける)がありますので、詳しくはLPガス販売店にご相談ください。
Q45
LPガスの容器を鉄鎖等で固定していますが、決まりはあるのですか?
A45
LPガスの容器が家屋の壁に鉄鎖等で固定されているのは、液化石油ガス法という法律で「LPガスの充てん容器には転落・転倒等による衝撃を防止する措置を講じること」と決められているからです。
したがって、もし水平の基礎や台(コンクリートやブロック等)の上に設置されてなかったり、鉄鎖等が緩んでいる場合は、その役目をはたしていないため、LPガス販売店に連絡して直してもらってください。
鉄鎖等による取付けは容器1本づつの固定が基本ですが、3本まではまとめて固定してもよいことになっています。
Q44
最近のLPガス事故状況について、教えてください?
A44
LPガスの一般消費者事故は、昭和の時代は毎年500件以上発生し大きな問題となっていました。しかし、昭和63年頃マイコンメータ(マイクロコンピュータ内蔵の保安ガスメーター)が開発され、これを顧客すべてに導入してから100件前後まで減少しましたが、最近また増えている状況にあります。
事故原因は、一般消費者のチョットしたミスによるもの(点火ミス、誤操作、不適切な使用など)が大多数ですが、最近の特徴としてはLPガス販売事業者によるもの(配管の腐食劣化、工事ミス、容器の接続ミスなど)や件数は少ないもののCO中毒事故が増えています。
このため、LPガス小売の団体である全国LPガス協会は、経済産業省の指導のもとで2020年時点の目標として「死亡者ゼロ、負傷者25人未満」を目指し、現在保安活動を全国展開しています。
なお、事故の詳細については、本ホームページの統計資料にも掲載していますので、併せてご覧ください。
Q43
ガスコンロやガス瞬間湯沸器は、壁や天井からどのくらい離して設置すればいいのですか?
A43
ガスコンロやガス瞬間湯沸器のような燃焼排ガスを直接放出する開放型ガス機器は、壁や天井との離隔距離が決められています。壁や天井に近いと火災の原因にもなりますので、設置の際はこの離隔距離を順守しましょう。

1.ガスコンロの離隔距離

注:( )内は、ステンレス等の防熱版を取り付けた場合の寸法です。

2.ガス瞬間湯沸器の離隔距離

注:( )内は、ステンレス等の防熱版を取り付けた場合の寸法です。
Q42
ガスの不完全・不安定燃焼の内容とその原因について、教えてください?
A42
LPガスをガス器具で燃焼させるとき、十分な空気があり、ガスバーナーの炎口からのガス噴出速度と燃焼速度がつり合っている場合には、安定した燃焼が行われます。しかし、空気が不足したり、噴出速度と燃焼速度とのバランスが崩れたときには、様々な不完全・不安定燃焼を起こします。ここでは、この不完全・不安定燃焼の状態とその原因についてまとめてみました。

●不完全燃焼
ガス器具は、ガスと空気を十分混合すれば完全燃焼しますが、@空気との接触、混合が不十分であるとき、A必要量の空気がない、又はガス量が多すぎるとき、B燃焼排ガスの排出がスムーズでないとき、C炎が低温の物に触れて炎の温度が下がったときには不完全燃焼となり、一酸化炭素発生し中毒に至ります。
●イエローチップ(赤黄炎)
炎の先端が赤黄色になっている現象で、一次空気が不足したとき起こります。この現象はススが発生し、ひいては不完全燃焼となります。
●リフティング(煽火:せんか)
炎口からのガス噴出速度が燃焼速度より速い場合、炎がガスバーナーより浮き上がる現象です。炎口が詰まりガス圧力が高すぎたり、ダンパ(空気調節器)が開きすぎ、一次空気が多すぎて混合ガス量が増えすぎたりすると起こります。
●フラッシュバック(逆火)
リフティングの逆で、炎口からのガス噴出速度よりも燃焼速度が速い場合、炎がバーナー内に戻る現象です。ガス圧が異常に低下したり、バーナーが古くなり腐食で炎口が大きくなったりすると起こります。
以上のような不完全・不安定燃焼が起こった場合は、まずダンパで一次空気の調節を行ってください。それでも直らない場合は、ガス器具の買い替えをお勧めします。
Q41
飲食店等に設置されているLPガス容器の近くに温風の吹き出し口(ダクト)があり、風が直接あたっています。問題はないのですか?
A41
LPガス容器が複数本設置されている設備の一部容器に温風等が直接あたり、容器間で温度差が生じると、温度の高い容器から温度の低い容器に気体のLPガスが流れて凝縮(液化)し、容器内のLPガスが増加することがあります。
これを液移動といいますが、この液移動により容器内が液で満杯になったとき、まれに容器の安全弁が作動してLPガスが吹き出すことがあります。
もしこのような設備であった場合は、LPガス販売店に連絡し、設置位置についてご相談ください。
Q40
雪が多く降る地域に住んでいます。屋根の雪が落下してLPガス設備が壊れることはないのですか?
A40
屋根に積もった雪が落下してLPガス設備(容器バルブ、調整器、ホース、配管など)を壊し、ガス漏れが起こることがあります。
現に平成18年の豪雪時には、北海道や日本海側の地域で雪害によるガス漏れ事故が81件発生しました。
もし容器の上部から雪などの落下物が想定される場合は、容器を収納庫に入れるか、降雪時期は「かこい」を設けるなどの措置をとってください。
心配の場合は、LPガス販売店にご相談ください。
Q39
電気のエアコンをもう1台設置しようと考えています。LPガス容器の近くにエアコンの室外機を置いても問題はないですか?
A39
液化石油ガス法という法律により、LPガス容器と火気は2m超離すことが決められています。(LPガスの貯蔵量が1,000kg未満の場合)
電気のエアコンの室外機はこの火気に該当しますので、必ず離して設置してください。もし、室外機までの距離がどうして確保できない場合は、その間に不燃性の隔壁を設け、漏れたガスが火気の方向に流動することを遮る措置を講じれば問題はありません。
Q38
ガスファンヒーターを使用しています。そろそろ暖房のシーズンになりますが、フィルターの掃除をしないダメですか?
A38
ガスファンヒーターは、長時間使用するとフィルターがほこり等で目詰まりして空気を十分取り込めなくなり、不完全燃焼を起こしたり、機器が異常過熱して故障しやすくなります。このため、少なくとも暖房シーズンの前には必ず掃除する必要があるでしょう。
Q37
グリルの水受け皿に水を入れ忘れた場合、どうなりますか?
A37
アジやサンマなどの魚を焼くと魚の脂(脂肪分)が水受け皿に溜まります。  
水受け皿に水を入れ忘れた場合には、魚の脂などが落ちた際に溜まった脂が発火し、火災になることがありますので、注意する必要があるでしょう。
また、水を入れておくと、使用後の掃除がしやすくなりますので、この点もお忘れなく!
最近、グリル皿に水を入れないで使用する水なしグリルコンロが販売されており、 この場合はグリル皿に水を入れないで使用し、使用後に掃除します。
Q36
キッチンや風呂の脱衣場に設置する換気扇(排気扇)の大きさと使用時の注意点について、教えてください?
A36
設置する換気扇(排気扇)の大きさは、ガス機器のLPガス消費量(ガスコンロ と湯沸器などが複数ある場合は合算する)に応じて、下表に示す羽根径のもの、 またはこれと同等以上の排気能力を有するものと規定されていますので、これに準拠してください。 次に換気扇使用時の注意点ですが、屋内に設置の排気筒(煙突)付き風呂がまを使用している場合は、入浴中にはキッチンや脱衣場の換気扇を絶対同時使用しないでください。室内に排気が入ってCO中毒の原因となります。
LPガス消費量 換気扇の羽根径
19.0kw以下
21.3kw以下
29.6kw以下
35.6kw以下
15cm
20cm
25cm
30cm

Q35
LPガス販売店からガス器具点検(あんしん点検)訪問の連絡がありました。受ける必要があるのでしょうか?
A35
LPガス設備の点検・調査は、液化石油ガス法という法律により、ガス供給開始時及びその後は4年毎と決められています。
ただ、4年に1回の頻度では相当時間が空くため、LPガス販売店によってはお店の方針として自主的にお客様のガス器具点検(あんしん点検)訪問活動を行っています。
LPガスを安心・安全にお使いいただくためにも、連絡があったら是非ご協力ください。
Q34
LPガス用ガス漏れ警報器は、どのくらいのガスが漏れると警報を発するのですか?
A34
可燃性ガスは、それぞれ特有の爆発(燃焼)範囲(着火源があると爆発するガスの濃度範囲)を持っており、LPガスの場合は約2〜 9%といわれています。 ガス漏れ警報器は、この爆発下限濃度である2%の1/100以上1/4以下で、 確実に警報を発するように作られています。 ただ、交換期限(5年)を過ぎると、この性能が落ちますので、新品と交換する必要があるでしょう。
Q33
ガス使用時にガス漏れがないにもかかわらず、時々ガスの臭いがすることがありま す。大丈夫でしょうか?
A33
LPガス販売店に連絡をとって点検をお願いし、異常があった場合は早急に修理してもらってください。 ただ、LPガスはもともと無色・無臭ですが、ガスが漏れたとき判るよう着臭剤を混ぜて臭いをつけてあります。各家庭に設置されている容器は、LPガス充填所で定期的に充填を繰り返して使用されており、この充填を繰り返していると稀にこの臭いの成分だけが、容器の底に溜まることがあります。その結果、LPガスの残量が少なくなるとガス使用時にこれが臭うことがあります。このような場合には、容器を交換することにより問題が解決されます。
Q32
電話回線を利用したLPガス集中監視システムについて教えてください?
A32
消費者宅のマイコンメータと集中監視センターを電話回線で結び、24時間体制で消費者宅の異常を監視する保安システムです。マイコンメータが異常を感知したり、ガスを遮断したりすると、すぐに集中監視センターに情報が入り、消費者宅に電話で状況を確認します。また、必要に応じLPガス販売店や保安機関が出動し、適切な措置をとります。このシステムは、まだ一部のLPガス販売店の消費者しか行っていませんが、システムを導入するにはマイコンメータの他に情報を発信する発信機(NCU)やガス漏れ警報器も必要となりますので、費用がかかることになります。
Q31
ガスに関する様々な危険を感知する複合型警報器について、教えてください?
A31
ガスの関する一般家庭用の警報器には、ガス漏れを感知して警報を発する「ガス漏れ警報器」、ガス器具の不完全燃焼で出るCO(一酸化炭素)を感知して警報を発する「不完全燃焼警報器」、火災時の煙または熱を感知して警報を発する「火災警報器」があります。 これらの警報器は、それぞれ個々の商品として市販されていますが、最近、この3つの機能を合わせた複合型警報器も市販されています。 都市ガス用の場合は、ガス・CO・煙とも上に行くため一体型構造の警報器となっていますが、LPガスの場合はガス自体が空気より重く下に行くため、ガス漏れ検知部と本体(CO検知部+煙または熱検知部と警報部)をコードで結んだ分離型構造の警報器となっています。
Q30
住宅用火災警報器の設置が義務付けになったと聞きました。その内容について教えてください?
A30
平成16年5月、消防法が改正となり、全ての戸建住宅や共同住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けとなりました。法律の施行は、新築住宅が平成18年6月から、既存住宅が平成26年6月からとなっています。全国の普及率は、消防庁の発表によれば平成26年6月時点で79.6%という状況です。
住宅用火災警報器には、煙を感知する煙式と熱を感知する熱式とがあり、電源も電池を使うものと100Vの電源を使うものとがあります。設置場所は、全国一律に寝室と階段の2ヶ所となっていますが、市町村条例により台所への設置も必要な地域もあります。
価格は、数千円から1万数千円までと様々ですが、最近、悪質な訪問販売が出ていますので、くれぐれもご注意ください。
Q29
家庭用の消火器について教えてください?
A29
消火器とは、初期の火災を消すための可搬式又は半固定式の消防用設備です。火災には、燃焼する可燃物の種類によって普通火災(A火災)、油火災(B火災)、電気火災(C火災)がありますので、消火器も消火薬剤や薬剤の放射方式などにより様々なものが市販されています。 家庭用の消火器については、色々な火災が想定されるため、ABC火災のどれにも対応できるガス加圧式の粉末消火器(燐酸アンモニウムを主成分とするもの)が一般的ですが、大きなものは蓄圧式の強化液消火器が使用されています。消火器の大きさと目安は、次の通りですが、なるべく薬剤量の多いものを備えることが必要でしょう。 最近、この消火器には高額を請求する悪質な訪問点検業者が横行していますので、くれぐれもご注意ください。
性能 種類 粉末消火器 強化液消火器
薬剤量 1.5kg以上 3.0リットル以上
放射時間 約10〜14秒 約16〜40秒
放射距離 3〜8m 4〜10m
重 量 3〜5kg 6〜7kg
Q28
カセットコンロ用のボンベはどう処分すればいいですか?
A28
処分するときは必ず、中身を使い切ってからお住まいの自治体が指定する方法で分別 して捨ててください。針状のガス抜き器具も市販されていますが、台所などの屋内で使用すると大変危険です。中身が残ったガスボンベはメーカーに処分方法を相談してください。メーカーがわからないときは (社)日本ガス石油機器工業会(03-3253-6101)に相談を。

Q27
LPガス供給設備の地震対策について、教えてください?
A27
LPガス供給設備の地震対策については、液化石油ガス法という法律の中で、「LPガス容器等には転落・転倒等による衝撃及びバルブ等の損傷を防止する措置を講じること」と規定され、容器は水平な台に設置し、かつ鉄鎖・ロープ等により容器を家屋その他の構築物に固定することになっています。もし、設置容器がこのようになっていない場合は、お取引のLPガス販売店にご相談ください。
また、現在お消費者宅に設置されているガスメータ(マイコンメータ)には、震度5以上でガスを遮断する感震器が内蔵されていますので、安心してお使いください。
Q26
夏季、屋外にあるLPガス容器は非常に高温になると思いますが、危険はないのでしょうか?
A26
屋外のLPガス容器は、液化石油ガス法という法律により40℃以下の風通しの良いところに設置することが決められています。したがって、直射日光を避けた日陰に設置されているのが一般的です。また、LPガス容器のバルブにはスプリング式安全弁が内蔵されていますので、もし容器内のガス圧力が異常に上昇した場合、この安全弁が自動的に作動(1.92Mpa以下)しガスを放出、圧力を下げるようになっています。(圧力が下がると自動的に止まる仕組み) このため、温度が上昇しても破裂する心配はありませんので、安心してご使用ください。
Q25
屋外のLPガス容器のすぐそばにガス機器(ガス給湯器、ガスふろ釜等)が設置されています。危険はないのでしょうか?
A25
LPガスの貯蔵量が1,000kg未満の場合、液化石油ガス法という法律により、LPガス容器は火気(ガス機器など)から2m超離すことが決められています。
もしLPガス容器が2m以内にある場合は、容器設置場所を移動するか、或いは容器と火気との間に火気をさえぎる措置(不燃性の隔壁の設置等)を講じなくてはなりませんので、LPガス販売店にご連絡ください。ただし、1kgや2kgのLPガス容器は対象外です。
Q24
LPガス販売店の方から、三つ又は禁止されていますと言われました。どうして使えないのですか?
A24
三つ又は、図のように1方向から入ったガスを簡単に2方向に流すもので、接続はいずれもゴムホースです。ホースバンドで締めるもの、閉止弁が付いたもの等がありますが、誤開放・誤接続等による事故が多いことから、現在使用が禁止されました。
Q23
今住んでいる家は、建ってから50年以上経っています。ガス管を取り替えた方がいいですか?
A23
LPガスの配管材料は、昔は白管と呼ばれているガス管(鋼管に亜鉛メッキを施したもの)が、地上・埋設管ともほとんど使用されていました。(今はほとんどありませんが、銅管も一部使用)
この白管はメッキが薄いため、長い年月使用するとどうしても腐食することから、現在は鋼管にプラスチックを被覆したプラスチック被覆鋼管(塩化ビニル被覆鋼管、ポリエチレン被覆鋼管、ナイロン被覆鋼管)やステンレス管にビニルを被覆した配管用フレキ管、そして埋設管の場合は金属ではないガス用ポリエチレン管などが使用されています。
50年以上経っていると、ガス管が腐食してガス漏れが起こる危険性がありますので、ガス管は新しい材料のものに取り替えた方が良いでしょう。取り替えはLPガス販売店にご相談ください。
Q22
先日LPガス販売店の方が来て、コックはヒューズガス栓だから安心ですといわれました。ヒューズガス栓とは何ですか?
A22
ヒューズガス栓とは、ガスを止める一般的なガス栓(コック)の中に、ボール(玉)が入っている構造のものです。通常のガスの流れでは、このボールは動きませんが、ホースが外れるなどガスが大量に流れると、このボールが動いて流出口を塞ぎ、自動的にガスを止めます。現在各家庭のガス栓のほとんどは、このヒューズガス栓となっています。
Q21
CO(一酸化炭素)警報器について教えてください?
A21
近年、住宅構造の機密性が向上したことから、ガス器具の換気不足によるCO中毒事故が発生、大きな社会問題となっています。 このCO中毒事故を防ぐには、不完全燃焼警報器いわゆるCO警報器の普及が有効であることから、最近各メーカーからCO警報器が発売されています。 CO警報器の特徴は、センサーがCOとH2(水素)を同時に検知することです。これはLPガスが不完全燃焼した場合、COが発生する際にはH2も発生すること、また、発生比率がCO:H2=2:1であることが確認されているからです。現在市販されているものは、CO濃度が50ppmを超え250ppm以下で換気注意報を発すること、150ppmを超え550ppm以下で警報音及び信号を即発することとなっています。設置位置については、COが空気よりやや軽く上にいくことから、燃焼器バーナーの中心から水平距離4m以内、天井から下方30cm以内とされています。 CO警報器の価格は、検知部と警報部が一体となっている一体型が1万円程度で、中には複合型としてガス漏れ警報器、火災警報器とセットになっているものもあります。 この機器は、平成6年高圧ガス保安協会の自主検定制度が適用されているため、検査合格品には合格証が貼付されています。
Q20
ガス機器使用時における給排気や換気のポイントについて教えてください?
A20
ガス機器は、給排気設備に不備があったり、空気(酸素)が不足すると、CO中毒事故に至るケースがありますので、次の点に注意し正しく使用しましょう。

  • 開放式ストーブやファンヒーターを使用する場合は、1時間に1〜2回窓を開けて換気しましょう。
  • 小型湯沸器を使用する場合は、換気扇を回すか窓を開けて換気しましょう。また、湯沸器によるお風呂のお湯張りやシャワーなどの長時間使用は大変危険ですので、注意しましょう。
  • 屋外から給排気するバランス式ふろがま、FF式ストーブを使用する場合は、給排気筒が屋外に出ているか、外れていないか、排気口が塞がっていないかチェックしましょう。
  • 屋内に排気筒があるCF式ふろがまを使用する場合は、排気筒からの逆流はないか、排気筒の先端は屋外に出ているか、鳥の巣が排気を妨げていないか、吸気口が塞がっていないかチェックしましょう。
  • 屋内に排気筒のあるCF式ふろがまと台所や脱衣場の換気扇を同時に使用すると、排気筒から排気ガスが室内に入り大変危険となりますので、注意しましょう。
Q19
以前、北海道・北見市でCO(一酸化炭素)を含んだ都市ガスが漏れ、3名死亡・負傷者11名という大惨事が発生しました。LPガスは大丈夫でしょうか?
A19
都市ガスの原料は、メタンを主成分とする天然ガスがほとんどです。しかし、一部の地域では、いまだ石油系燃料を触媒を用いて化学反応させ、COを含んだ組成の都市ガスを供給しています。今回の事故は、このCOを含んだ都市ガスが漏れて起こったものです。(一般的な空気不足によるCO中毒事故ではありません) 家庭用のLPガスについては、液化石油ガス法という法律で品質が規定(プロパン、ブタンを主成分とする炭化水素)されていますので、COは一切含んでいません。安心してご使用ください。
Q18
CO(一酸化炭素)中毒とその事故実態について、教えてください?
A18
室内の空気を利用して燃焼させる燃焼器の場合、給排気を十分行わないと燃焼に必要な空気中の酸素が不足して不完全燃焼が起こり、CO(一酸化炭素)中毒に至るケースがあります。 そもそも一酸化炭素は、無色、無味、無臭の気体ですが、血液中の酸素の搬体であるヘモグロビンとの結合力が強いため、これを呼吸すると血液の酸素の運搬能力を著しく損ない、この中毒症状を引き起こすといわれています。症状は、一酸化炭素の空気中濃度、 吸入時間によって大きく左右されますが、重い場合は死に至ります。 LPガス世帯では、毎年この一酸化炭素中毒事故が10件程度(酸欠事故含む)起きており、2〜4人の死亡者が出ていますので、不完全燃焼防止装置付ガス器具を用いるか、給排気には十分注意しましょう。
CO濃度とCO中毒の症状
雰囲気空気(O2濃度21%)
中におけるCO濃度(%)
吸入時間と中毒症状
0.02 25分〜1時間で軽い頭痛、1時間で頭痛・側頭部の脈動
0.03 15〜40分間で軽い頭痛、40分で頭痛・側頭部の脈動
0.06 5〜15分間で軽い頭痛、15〜25分間で頭痛・側頭部の脈動
25〜40分間で、強い頭痛・吐気、40分で激しい頭痛・嘔吐・失神
0.09 10〜15分間で頭痛、15〜25分間で強い頭痛・めまい・吐気
25〜45分間で、激しい頭痛・失神・嘔吐、45分で失神・けいれん、昏睡
0.12 10〜20分間で強い頭痛・吐気、20〜30分間で激しい頭痛・嘔吐・失神
30〜50分間で失神・けいれん・昏睡、50分でけいれんを伴う昏睡
0.15 10〜15分間で激しい頭痛・失神、15〜25分間で失神・けいれん・昏睡
25〜50分間でけいれんを伴う昏睡、40分で呼吸不全そして死亡
0.18 5〜10分間で激しい頭痛・失神、10〜20分で失神・けいれん・昏睡
20〜40分間でけいれんを伴う昏睡、40分で呼吸不全そして死亡
0.5 4〜5分間で失神・けいれん・昏睡、5〜6分間でけいれんを伴う昏睡
6〜7分間で呼吸不全そして死亡、7分で急速な死亡
Q17
LPガス用ガス漏れ警報器の正しい設置位置について、教えてください?
A17
LPガスは、空気に比べて約1.5倍の重さがあるため、漏れると下の方に溜ま ります。 このため、LPガス用ガス漏れ警報器の設置位置は、ガス機器から水平方向に4 m以内、床から30cm以内の位置に設置することが決められています。 換気口や出入り口の付近など外気の気流が通過する場所や水滴などが直接かかる 浴室には設置できません。 因みに、メタンを主成分とする都市ガス(13A)及びCO(一酸化炭素)警報 器は、LPガスと異なり成分自体が空気より軽いため、天井近くに設置します。
Q16
LPガス用ガス漏れ警報器の使用期限について、教えてください?
A16
ガス漏れ警報器の使用期限は、法律では決められていません。しかし、製造メーカーが自主基準として出荷段階で5年間を取り替え期限としたシールを貼っています。 5年を超えると精度が低下し故障することもありますので、5年毎に新品と取り替えてください。 ガス漏れ警報器のレンタル(リース)を受け、5年の取り替え期限を過ぎている場合は、LPガス販売店に連絡し交換をお願いしてください。
Q15
ガス漏れ警報器の設置義務について、教えてください?
A15
ガス漏れ警報器は、LPガス法、ガス(都市ガス)事業法、消防法及び建築基準法の中でガスの種類により、次の施設建築物に設置が義務付けられています。 LPガスにおいて設置が義務付けられている施設建築物は、(1)地下街と特定用途建築物の地下室等、(2)小規模な地下室、(3)共同住宅(3世帯以上アパート、マンション等)、(4)特定の業務用施設(料理飲食店等)となっています。  ただ、一般住宅や設置義務施設以外の業務用施設も出来る限り設置するよう推奨しています。
Q14
先般、新聞でLPガスを質量で購入した消費者の爆発死亡事故が出ていました。LPガスはガスメータでなく、質量でも購入できるのですか?
A14
LPガスの販売方法は、液化石油ガス法という法律により、ガスメータを通過した量(体積)で販売することが決められています。しかし、特例として次のような場合は、容器に入っている量(質量)で販売することも可としています。
  1. 屋外において移動して消費する場合(屋台、イベント、お祭等)
  2. 内容積が20リットル以下の容器により消費する場合
    ・調整器が接続された内容積8リットル以下の容器(2kg容器等)を移動して
      消費する場合(料理飲食店、宴会場等)
    ・20リットル以下の容器(8kg容器等)を配管に接続して消費する場合(工事事務所等)
  3. 容器を外すとガスが止まるカップリング付容器弁を有する内容積25リットル以下の容器(10kg容器等)で消費する場合
  4. 高圧ガス保安法の適用を受ける販売と不可分な消費の場合(工業用消費と一体等)
  5. 災害救助法により供与された救急仮設住宅で消費する場合 など。
今回の爆発死亡事故は、消費者がこれに違反して20kg容器を屋内に持ち込み、燃焼器未接続のガス管、あるいはガス管の亀裂からガスが漏洩して何らかの要因で着火したか、自殺によるものと推定されています。いずれにしても、LPガスを質量で購入し消費する場合は危険が伴いますので、極力しない方がいいでしょう。

Q13
屋外のLPガス容器が不安定で大変危険な状態です。設置基準はないのでしょうか?
A13
屋外に設置されているLPガス充填量10kg以上の容器は、液化石油ガス法という法律により、水平な台の上に設置し、かつ、鉄鎖やロープ等で家屋その他の構築物に固定し、地震等に際して転倒しないようにすることが規定されています。 もし、お客様宅の設置容器が(1)土の上に直に置いてある、(2)水平な台の上でなくグラグラしている、(3)鉄鎖等で固定されていない、(4)鉄鎖等は掛けてあるが弛んでいる等の場合には、LPガス販売店に連絡し、改善をお願いしてください。
Q12
LPガス用ゴム管が使用できるケースと交換時期ついて、教えてください?
A12
LPガス用ゴム管は、ホースエンド型のヒューズガス栓(過流出安全機構付ホースガス栓)とガステーブルコンロ、ガス炊飯器、ガスストーブなどの移動式ガス器具の接続の場合のみ、ホースバンドを付けて使用することができます。 ガス瞬間湯沸器やCF式ガス風呂釜などの固定式ガス器具との接続はできませんので、くれぐれもご注意ください。 なお、LPガス用ゴム管の表面にヒビが出たり、油が付着した場合(鼠がゴム管を噛みガス漏れすることがある)は、交換時期と考えられますので、すみやかな交換をお勧めします。
Q11
先日、LPガス販売店の方が来て、このガス機器は安全装置が付いていないため交換が必要と言われました。特に使用上支障がないのに何故交換しなければならないのですか。また、法的な強制力はあるのですか?
A11
最近のガス瞬間湯沸器・ストーブ・ガスふろ釜には、事故を未然に防ぐ不完全燃焼防止装置が必ず付いています。しかし、消費先にはこの安全装置が付いていない古いガス機器がまだ多数あり、CO中毒事故の原因ともなっています。
このような背景から、LPガス販売業界では平成15年から不完全燃焼防止装置の付いていないガス瞬間湯沸器・ストーブ・ガスふろ釜、そして不具合の排気筒の交換運動を行っていますが、平成27年3月末時点の調査結果では今だ全国に11万1,000台以上のガス機器が未交換というデータが出ています。個人の所有物であるため、交換に対する法的な強制力はありませんが、命の問題ですから是非交換にご協力ください。
Q10
先日、LPガス販売店から小型湯沸器のゴム管は金属フレキにしなければならなくなったので、交換してほしいと言ってきました。ゴム管でも安全と思うのですが?
A10
液化石油ガス法が改正となり、現在小型湯沸器などの固定式燃焼器具は金属フレキ管等との接続が義務付けられています。従ってゴム管は使用できませんので、交換してください。
Q9
4年前に家を建てましたが、先日「LPガス設備調査点検のお知らせ」がポストに入っていました。受けなければならないのですか?
A9
消費者宅のLPガス設備の調査点検については、液化石油ガス法という法律により原則 4年に1回以上行うことが義務付けられています。常日頃、安全にお使いいただくためにも是非ご協力ください。
Q8
先日、家のポストにLPガスの安全パンプレットが投函してありました。これはなんでしょうか?
A8
LPガスの販売店には、液化石油ガス法という法律により、周知という保安活動が義務付けられています。この活動は、LPガスによる事故をなくすため、販売店が2年に1回以上の頻度(安全装置が付いていない燃焼器具がある消費者には1年に1回以上の頻度)で一般消費者宅を訪問。安全パンフレットを配布して保安啓蒙を行うというものです。 もし、このような安全パンフレットが投函してありましたら、家族全員で見るよう心がけましょう。
Q7
LPガス容器に接続してあるホースに期限タグが付いていますが、その期限を過ぎています。問題はないのでしょうか?
A7
このホースは、高圧ホース(低圧ホースの場合もある)といい、この期限タグはメーカーが性能を保証する期限を示したものです。期限を過ぎているからといってガスメーターのように法律違反ではありませんが、業界基準としてこの期限で取り替えることになっていますので、過ぎている場合はLPガス販売店に交換を要請してください。

Q6
マイコンガスメータが遮断した場合の復帰方法について、教えてください?
A6
マイコンガスメータが遮断したということは、前問でご説明した何らかの現象が発生したためです。このような場合は、次の手順でガスメータの復帰操作を行ってください。
  1. まず、屋内の燃焼器を止め、ガス栓・器具栓を閉めます。
  2. 次に、屋外のマイコンガスメータの復帰ボタンを押して、すぐに離します。 (ボタンにキャップがあるタイプもあります)
  3. その状態で1〜2分間待ちます。これはガスが漏れていないかマイコンガス メータが安全確認しているためです。
  4. 異常がなければ、赤いランプ(または液晶)の点滅が消えます。これでガスを通常通り使用することができます。
Q5
一般消費者に設置されているマイコンガスメータの機能について、教えてください?
A5
一般消費者には、液化石油ガス法という法律により、現在マイコンガスメータの設置が義務付けられています。 このガスメータは、ガスの流量をカウントする他に、LPガスによる事故を未然に防止するための様々な機能(異常判断プログラム)が搭載されています。 ですから安心してお使いいただけるのです。
合計流量オーバー
遮断機能
消費先の保有ガス器具の合計消費量を越えてガスが多量に流れた場合、異常と判断し遮断する機能。
増加流量オーバー
遮断機能
ガスメータを流れるガスの流量が増加した時に、その増加流量が消費量最大のガス器具の消費量に比べて異常に大きい場合、異常と判断し遮断する機能。
継続使用時間
オーバー遮断機能
ガスの流量に変動がない状態で、ガス器具が使用され続け、ガスの使用時間がそのガス器具のガス消費量に応じて定められ時間を越えた場合、異常と判断し遮断する機能。
微少漏えい表示
機能
微少流量のガスが定められた期間を超えて流れ続けた場合、微少漏えいの表示を行う機能。
復帰安全機能 遮断後、手動により復帰操作を行った後、ガス栓や器具等の閉め忘れなどメータ下流にガス漏れがないかどうかをマイコンが1分間(または2分間)チェックし、ガス漏れがあった場合には再びガスを遮断する機能。
電池電圧低下遮断
機能
ガスメータの電源として用いているリチウム電池の電圧が規定値以下に低下した場合に警告表示し、その後一定期間経過後ガスを遮断する機能。
その他機能 感震器(震度5以上)作動遮断、テスト遮断、遮断異常警告、圧力監視機能、セキュリティー表示など。
Q4
ガス漏れ警報器が鳴ったり、ガスの臭いを感じた時の措置を教えてください?
A4
LPガスは空気の約1.5倍の重さがあり、漏れると低いところや物かげにたまる恐れがあります。したがって、まず元栓、器具栓を閉め、屋内の火を全て消し、扉や窓を十分開いて風通しをよくしてホウキなどでガスを履き出しましょう。 この際、着火源となる換気扇、電灯等のスイッチは絶対に手を触れないでください。 これでも臭う場合は、ガス販売店に至急連絡し、点検を受けるまでガスは使わないようにしましょう。通報のポイントは、氏名、住所、その場の状況などです。  
Q3
LPガスを安全に使うための注意点について、教えてください?
A3
LPガスの事故は、毎年200件程度発生(都市ガスより若干少ない)していますが、その内訳をみると消費者に起因するもの(消費者の器具の誤操作等不注意によるもの、消費者の不注意もあるが販売店の保守サービスにも問題があったもの)が、約40%程度を占めています。そこで、消費者の皆様に守っていただきたいLPガス使用上の注意点を列挙してみます。
  • 火が着いたかどうか、必ず目で確かめてください。
  • 換気には、十分気をつけてください。
  • ガスの炎は、いつも青い炎の状態でご使用ください。赤っぽい炎は不完全燃焼しているので危険です。
  • ガス栓は前開で使用し、外出・就寝時には必ず閉めてください。
  • ゴム管はときどき点検し、2〜3年を目安に取り替えましょう。
  • 調理中(ガスコンロを使用中)は、“離れない”が基本です。
  • ガス漏れ警報器・CO警報器の電源プラグは、絶対に抜かないでください。
  • ガスコンロなどの目詰まりは、ときどき器具ブラシなどで掃除してください。
  • 新しいガス器具を使用の際は、LPガス専用の器具であることを確認してください。
なお、ガスが漏れたときの措置については,Q4に掲載しましたのでご参照ください。
Q2
LPガスの保安はどのようになっているのですか?
A2
消費者宅におけるLPガスの保安を万全なものにするために、液化石油ガス法の中でLPガスの保安業務が明確に決められています。この業務は、LPガスの保安機関として認定を受けたガス販売店か、ガス販売店の委託を受けた認定保安機関が行います。
保安業務の内容としては、
  1. 供給開始時点検・調査
    LPガスの供給を開始するとき行う設備の点検・調査
  2. 容器交換時等供給設備点検
    ガス容器の交換時等に行う供給設備の外観点検
  3. 定期供給設備点検
    4年に1回以上(地下室等は1年に1回以上)行う供給設備の点検(ガス漏れ試験など)
  4. 定期消費設備調査
    4年に1回以上(地下室等は1年に1回以上)行う消費設備の調査(消費者側配管・ガス器具・給排気設備など)
  5. 周知
    2年に1回以上、LPガスの使用上の注意などを記載したパンフレット(周知文書)を配布する啓蒙活動
  6. 緊急時対応
    ガス漏れ等の連絡を受け、消費者宅に迅速に出動して適切な措置を行う業務
  7. 緊急時連絡
    災害の発生などの連絡に対して迅速に措置する業務(出動を伴わないもの)
Q1
一般家庭のLPガスの保安管理はどこまでが販売店に、どこまでが消費者にまかされているのですか?
A1
ガス容器や調整器、供給管、マイコンメーターなどの供給設備は、販売店に維持管理責任があります。一方、ガスレンジや冷暖房機器、風呂釜などのガス消費設備については、消費者の皆様に管理をお願いしています。